コンセプト
パトリッティ
革新的な技術と、長い歴史と伝統を今に受け継ぐ
老舗ワイナリー
-
-
イタリアのジェノアから、南オーストラリアに移住した最初のイタリア人の一人であるジョバンニ・パトリッティによって1926年に設立されたのが、歴史あるブティックワイナリー「パトリッティ」です。
現在アデレードに唯一残っている100％家族経営の都市型ワイナリーとして、代々受け継がれてきたイタリアンワインの製法と、新たな技術・手法を融合させた革新的な醸造技術によって国内外で数多くの受賞歴を誇っています。
近年ではブドウ栽培に関する豊富な知識と経験に裏付けられた厚い信頼によって、オーストラリア行政機関から最古のヴィンヤードの保存業務も一任されています。
-
-
南オーストラリア産ワインの歴史を語る、マクラーレンベール
80箇所を越えるセラードアやブドウ園が広がるマクラーレンベールは、南オーストラリアのワイン発祥の地とも言われ、世界で最古のブドウの木が栽培されています。
優れたシラーズ・ワインの他、ごく上質のグルナッシュやカベルネの生産でも高い評価を得ており、国際的なワインショーでも数々の受賞歴を誇ります。
-
オーストラリアに移住した最初のイタリア人、
ジョバンニ・パトリッティ1925年、ジェノヴァ港から船に乗り込んだ25歳のジョバンニ・パトリッティが、南オーストラリア州のポートアデレイドに上陸したのは同年4月28日のことでした。
そのわずか1年後にはジョバンニはアデレード市（現マリオン市）の南にあるブライトン地区のブドウ園をリースしてワインの醸造を始めており、1920年代後半には数エーカーのブドウ園を所有して、親友のクリスティアーノ・ビサッカとともにワイナリーを建設。
これがパトリッティ・ワイナリーの歴史の始まりです。 -
-
家族の歴史とともに歩んだワイナリー
ジョバンニ・パトリッティがその最初の一歩を記したパトリッティは、「伝統が息づく本物のワインを作る」という家族の想いとともに、その歩みを重ねました。
その後も家族を中心として構成されたパトリッティチームは、つねに誇りに恥じることのない高品質・高価値のワインを作り続け、その高い品質による世界的な評価は「ハリデーワインコンパニオン」の長年の5つのレッドスターワイナリーであること、またオーストラリアおよび国際的なワインコンクールで定期的に称賛と表彰を獲得しているという事実によって証明されています。 -
-
シニアワインメーカー
ジェームズ・マンガルジェームズはパトリッティの第3世代の家族の一員であり、幼い頃から家族のワイン造りに対する薫陶を受け、またその伝統を受け継いで、つねに情熱を込めたワインの数々を作り続けています。
-
-
-
3つのブドウ園で、さまざまな品種のブドウを栽培
1950年代後半から60年代にかけてのアデレードの街の成長拡大に伴って、パトリッティはブドウの木のために新たなブドウ園を開発し、3つのブドウ園でさまざまな品種のブドウを栽培しています。
ブリューイットスプリングス
（マクラーレンベール）ブリューイットスプリングスに広がるブドウ園は土壌の水はけに優れ、主にシラーズ種、カベルネソーヴィニヨン種、マタロ種を栽培しています。
タタチーラ
（マクラーレンベール）海からの風の中で遙かな絶景を眺めることができるタタチーラのブドウ園には、15.5haの広大な土地にグルナッシュ種、シラーズ種、カベルネソーヴィニヨン種が植えられています。
アーバンヴィンヤーズ
1907年に植えられたおよそ1haのグルナッシュ種と0.4haのシラーズ種を持つこのブドウ園は、世界で最も古い都市のブドウ園であると言われます。
パトリッティはマリオン市との長期的な取り決めの一環として、2006年以来、この歴史的な土地の管理人を努めています。
-
-
PATRITTIMCLAREN VALESPARKRING SHIRAZ NVパトリッティ
スパークリングシラーズ極上級スパークリングワインの赤泡まで深紅に染まる華やかさと、果実味の中にほんのり感じられるドライな余韻が、大人の味わいを演出。オーストラリア産の赤スパークリングの中でも突出した味わいを誇る、極上の赤スパークリングワインです。
代々受け継がれたワイン製法と先進のインスピレーションを融合させたその高い完成度は、国内外を問わず数多くの受賞歴を有しています。